被告が原告の訴状に対して認否を行う書面は答弁書であるが、原告が被告の答弁書に対して認否を行う書面は「原告準備書面(1)」である。

被告が行う訴状に対する認否、原告が行う答弁書に対する認否は、それぞれ念入りに行う必要があるが、それ以降はお互いが必要に応じて必要な箇所の認否・反論を行う。

平成○年(ワ)第12345号  損害賠償請求事件
原 告  山田太郎
被 告  鈴木花子
             

原告準備書面(1)

                                                                          

平成○年1月20日

東京地方裁判所民事第○部御中
                                                                          

 原告 山田太郎 印

第一 答弁書に対する認否
 1 第一 1の認否
   ~~の部分は不知。それ以外は否認する。

 2 第一 2の認否
   ~~は争う。~~の箇所は~~したことは認め、それ以外は否認する。

 3 第一 3の認否
   全て否認する。

 4 ~~
   ~~~~
   ------------------------------------
                    略

第二 本件事故による原告の治療状況
  以下に示すとおり、原告は本件事故によるケガの影響で現在でも以下のとおり通院し
 ており、日常生活や仕事に多大な影響を及ぼしている。
 1 足の骨折
   転倒した際、足を強打して骨折した。手術をしたが、全治3ヶ月であり、それまで
  車椅子を使用して生活することになる(甲○号証)。

 2 首の痛み
   ~~~した際、首も強く捻っており、現在も強い痛みがある(甲○号証)。
  そのため、週1度通院し、リハビリを行っている(甲○号証)。

 3 肩の脱臼
   ~~~          




平成○年(ワ)第12345号  損害賠償請求事件
原 告  山田太郎
被 告  鈴木花子            
                       

原告準備書面(2)

                                            

平成○年4月27日

東京地方裁判所民事第○部御中
                                               

原告 山田太郎 印

第一 被告準備書面(1)に対する反論
 1 第一の2に対する反論
    ~~の記述について、~~とあるが、否認する。実際は~~である。その根拠を
   以下に示す。  
 (1)~~であること
    甲○号証の通り、~~であるから、実際は~~である。
 (2)~~の箇所は矛盾していること
    乙○号証は、被告が平成○年○月に作成したものであるが、~~とは以下のように
   矛盾する。
    ①甲○号証との矛盾
      甲○号証の~~と、乙○号証の~~は、~~が一致しない。
    ②被告の主張する~~は不自然であること
      被告準備書面(1)の3頁下から2行目には~~とあるが、乙○号証の状況
     からは不自然である。
 2 第二の1に対する反論
    ~~の箇所について、乙○号証を提出しているが、~~の理由により、~~では
   ない。
    
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
                     略

第二 被告の~~に関する過失
 1 ~~を~~した過失
   被告は、被告準備書面(1)第三の2において、~~につき過失がないと主張する
  が、~~をしたのだから、以下3点
  につき明らかな過失がある。
  (1)~~
     ~~~~

  (2)~~
     ~~~~

  (3)~~
     ~~~~